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米軍という非日常と共存する社会
またしても沖縄で米兵による女子中学生に対する暴行事件が起きた。中学生といえばまだ子供である。自国に帰れば中学生くらいの子供がいてもおかしくない年の大人が何故このような事件を起こすのか理解に苦しむ。
町唯一の繁華街、思春期の子供たちは塾帰りなどコンビニ等で少し友人たちと自分たちの時間を過ごしたいのであろう。その気持ちは分かる。しかしそこに数人の兵士がやってきて、何かを強要されたら、、、多くの人は、筆者のような成人男性でも恐ろしくて声も出せないであろう。
「アメリカ軍がいるから北朝鮮の脅威に対抗できるのではないか」このような意見もあるが果たして本当に日本に基地が必要なのであろうか。日本には自衛隊と言う世界一統制の取れ、モラルが高く装備の良い軍隊が既にあるのに、他国の庇護が必要なのであろうか。
イラク戦争やアフガン戦争と呼ばれる米軍による内国干渉があるが、その戦地に赴く前、もしくは後に沖縄に駐留する兵士が多いそうである。アフガンやイラクで銃を持ち、銃口を一般人に向けていた兵士がである。
文責 平山修一 |
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