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がんばれ地方公務員!
イメージというものは恐ろしい。また一度張られたレッテルを覆すことも難しい作業である。筆者が20年前、大学を卒業する時に一般的に言われていた事を思い出す。「一般企業で自分を試すか、または地方公務員になって一生楽をするか、どっちを選ぶ?」と。
現実は、従来家族や共同体が補い合ってきた助け合い部分の大半を地方自治体が請け負っているのである。介護保険然り、少子化対策、就業支援、、このように地方自治体が行う業務は我々の生活とは切っても切れないもので、しかもその業務量はいまや膨大になり、多くの公務員の業務時間は今では深夜・休日にまで及ぶという。
先日仕事で長野県に行き、久しぶりに唸った。災害復旧のために土日返上で多くの公務員がスコップやもっこを持って被災地で汗を流したという。しかも通常業務は平常通りにこなしてである。公務員とは公僕の精神を持つという事を改めて思い知らされた。
文責 平山修一 |
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