タイトル: 身近な祈り
説明: 週末の野菜市場入り口にタシゴマンと共にマニブがいらっしゃった。野菜を買いに来た人々の多くは、喜捨をしつつ一時祈りを捧げで買い物へと向かって行く。その人々の姿はごく自然で、日常風景にすっかりとけ込んでいた。
※タシゴマン:移動小型寺院と訳される事が多い。直訳すると“多くの吉祥への扉(入り口)”
※マニブ:讃唱を唱える人。寺に所属する僧ではなく、ゴムチェン(在家の僧、在家の修行僧)の中から選ばれる。(参照元:山本けいこ著 ブータン 明石書店)
著作権: 瀬畑陽介